ストーン・フェンス「パネウォール」
沖縄では、私達が良くみかける珊瑚石を積み上げた景色を目にします。この石の塀を「ヒンプン」と呼びます。
民家に悪霊が直接入ってこない様に玄関先の面隠しとして石の屏風が設置されています。悪霊を跳ね返す!という意味があるようです。
当社のストーンフェンス「パネウォール」は、石を積み重ねる時に空隙を持たすことにより空気の流れを、すなわち「家の気」の流れを良くして常に「息をする石の塀」になります。
また、石積を「透かし積」にする事により、夜間において後方からライトアップをすると、一つ一つの石が浮かんで見える光のアートが見られ、幽玄で幻想的な世界にいざなってくれます。
ぜひ「パネウォール」が放つ光の芸術をお楽しみください。
無機質なコンクリート塀やブロック塀が多い中で、自然と調和して、見ても心が癒されることを最大の課題として捉えて開発したストーン・フェンス「パネウォール」。
自然に存在し腐食しない材料である「石」を使用することで、フェンスに表情が生まれ、自然との調和を実現しました。
もちろん、自然災害である台風や地震に耐えうる構造で、安全性を担保しています。
- それぞれの地域で採れる石など、石を選んで使うことで、地域性を表現したり、自分だけのこだわりのフェンスを実現できます。
- フェンスは根入り深さがH=30cm以上あります。地震や台風などの自然災害に耐えうる構造となっています。
ストーン・フェンス「パネウォール」の特徴
- 当社のストーンフェンス「パネウォール」は、地震の時には、転倒・倒壊すること無く充分に耐える構造体に設計されています。
- 「パネウォール」の中詰め石は隙間を作りながら投入します。
石を隙間無く充填すると石の隙間からの光のアートが見られなくなります。また、空気や風の流れも損ないます。 - 石の持つ凹凸の「顔」や表情を楽しめます。
- ストーンフェンス「パネウォール」は強固につくられていて、頑丈なフェンスとしての活用が出来ます。
- 土止め壁や花壇の仕切りにも活用され家の景観も様変わりします。
自然と調和した「パネウォール」を、お好みの石で新しい景観のある街造りに活用して下さい。
ストーン・フェンス「パネウォール」の特徴
自然の石を使用するため、フェンスとしての役割を終えたら中の石はそのまま自然に戻すことができます。
夜はライトアップしてたのしむ。
フェンスに花壇のポットを設置してガーデニングをたのしむ。
さまざまなカスタマイズが可能です。
2021年に実用新案登録第3234313号を取得しました。現在は特許出願中です。
根入り深さの十分ある強固な基礎で、地震に対し倒壊しにくい構造になっています。
高さのあるフェンスでも安心です。
地場産の石をそのまま使えば、コンクリート塀やブロック塀よりも安価で施工も容易です。
自然の素材である石を使用するため、周りの景色に馴染みやすく、地場産の石を使用すれば、地域毎に風合いの異なるストーン・フェンスが出来上がります。
ストーン・フェンス「パネウォール」の可能性
ストーン・フェンス「パネウォール」は中に詰める石の選択次第で、気軽に独自性や地域性を出すことが可能です。これは今までのどのフェンスにもなかったメリットで、さまざまなシーンでの活用が期待できます。
住宅のエクステリア
住宅のフェンスとしてはもちろん、玄関前の目隠しとしてワンポイントで設置することも可能です。
花壇の土止めとしても使用できます。
大型施設の外構
公共施設、ビルなど大型施設の外構として利用できます。道路や隣の建物との境に目隠しとして設置したり、中に詰める石で地域性を表現したフェンスにするなど用途も多彩です。
道路と住宅の境
ストーン・フェンス「パネウォール」は、万が一、車がぶつかった場合は緩衝材の役割を果たします。そのため道路と住宅エリアの境への設置もおすすめです。
空隙を利用しての風通しも良好です。
ストーン・フェンス「パネウォール」の楽しみ方
ストーン・フェンス「パネウォール」の中に入れる石は、地元で採れる石など自由に選ぶことができます。石は、堆積岩、火成岩、変成岩と種類がある中でも地域ごとに形状、模様、色がそれぞれ異なります。
使う石によってフェンスの表情が変わることを利用して、地域の特徴を表すフェンスを実現できます。
他にも、数種類の石を使って模様のあるフェンスにするといった楽しみ方もあります。
プランターなどを設置し植物と組み合わせて華やかな見た目のフェンスにしたり、フェンスの上部に不織布を使い中に土を入れ、植栽も楽しめる構造となっています。
趣味のガーデニングにストーン・フェンス「パネウォール」をご活用ください。
石の表情は全て異なるため、夜、ライトアップするととても幻想的な雰囲気を醸します。ライトの色や照らし方によって見え方も異なります。
ちなみに、フェンスの裏からライトアップすると石が浮かんで見えます。
フェンスには石だけではなく、端材の丸太なども使用できます。(その場合は、防腐処理を施します。)
花壇の土止めとして利用することもできます。
コンクリートやブロック塀は風を通しませんが、ストーン・フェンス「パネウォール」の場合は入れた石と石の間に隙間ができるため、風通しも良好です。プライバシーも風通しも叶えることができます。